疲れや老化をSTOP!活性酸素撃退マニュアル

疲れや老化をSTOP!活性酸素撃退マニュアル

万病のもと?!活性酸素の原因から除去方法までを徹底ガイド

活性酸素とは

そもそも活性酸素とはどういったものなのか、普通の酸素とどう違うのかなど、活性酸素の基本的な知識について説明しています。

活性酸素とは?

地球の大気中には約21%の酸素が含まれています。

酸素は生物の機能を促進して生命を維持するために不可欠なものですが、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部は不完全な還元によって活性酸素になります。

活性酸素は不安定で多くの物質と反応しやすいため、細胞を傷つけることで老化や動脈硬化、癌などさまざまな疾患の原因を生み出します

活性酸素をわかりやすく説明すると…

酸素原子には2本の腕があります。酸素原子同士がペアで結びあったものが酸素分子で、通常の酸素はこの状態(ペアの状態:O2)で安定して存在しています。

この2本の腕にそれぞれ1個づつの水素原子が結び付いたものがH2O、水になります。酸素分子も水の分子も、それぞれの原子の腕が過不足なく結び合っているために、分子の状態は安定していると言えます。

しかし、酸素原子と水素原子が結び付いて水の分子を作ろうとするとき、水素原子が不足していると1つの酸素原子の1本の腕だけに水素原子が結び付き、もう1本の腕には何も結び付かない不安定な分子が生み出されます。これが活性酸素です。

活性酸素は空いている1本の腕に結び付く原子を強力に求めるため、多くの物質と反応しやすくなります

時には、他の安定した分子から無理やり原子を引き剥がして取り込もうとするため、細胞を構成する分子を破壊してさまざまな疾患の原因を作ってしまうのです。

悪いことばかりじゃない!活性酸素の働きとは?

活性酸素は生活習慣病や老化の原因と言われるように、体にとって悪いものというイメージが定着しています。

確かに過剰に生産された活性酸素は体内のタンパク質と反応して変性を起こしたり、細胞膜の脂質成分と反応して過酸化脂質を生み出すなど、老化やガン、動脈硬化、その他多くの疾患の原因を生み出します。

しかしその反面で、活性酸素はさまざまな生理機能に関与して、体を守る働きもしています。たとえば白血球がさまざまな感染症を防御するためには、活性酸素の一種であるスーパーオキシドや過酸化水素の働きが不可欠です。

また、一酸化窒素は末梢の血流確保の働きをするほか、排卵や受精、細胞の分化など体の機能を維持するためのさまざまな働きをしています。

活性酸素が体の害になるか役に立つかは、発生する活性酸素の種類と量によって異なるのです。

余分な活性酸素を除去してくれる抗酸化機能

体内に取り込まれた酸素が活性酸素を生み出して細胞にダメージを与えても、健康な体ではダメージの修復や再生をする働きが備わっているため健康に重大な害を与えないのが一般的です。

また、人間の体には活性酸素の発生を抑えたり、発生した活性酸素を分解処理する抗酸化機能があります。

活性酸素が健康に大きな影響を与えてしまうのは、体に備わった抗酸化機能を上回る活性酸素が生み出されることによって起ります。

活性酸素の過剰生産による酸化ダメージを改善するためには、水素などの抗酸化物質を摂取して体内に取り込む方法が効果的です。